避難先での心身ケアにも役立つ!ピオマの防災アイテム3選
地震や大雨災害などで、避難生活をしなければならない状況はいつ来るかわかりません。災害への恐怖やこれから先への不安ばかりが募る避難生活。ケガや病気だけでなく、ストレスによるメンタル面への影響も心配です。いざというときでも、体調管理や心の安心を得るために必要なピオマの防災アイテムをご紹介します。
まずは避難時の安心確保|インフラ対策デラックスセット
大災害時には、電気・ガス・水道などのインフラが止まってしまいます。飲料水や非常食を用意していても、インフラ対策用のアイテムには何が必要かよくわからず、後回しになっている方もいるかもしれません。そこで、まずご紹介するのがインフラ対策をメインとした災害に役立つセットです。避難所に持っていけば、安心・安全を守り、快適さを高めてくれるアイテムです。
飲料水袋
飲み水用にペットボトル飲料水を持って避難する方は多いでしょう。しかし、避難生活が長期化する場合はそれでは足りません。飲料用・調理用の水は大人一人当たり一日3リットルと言われています。そのため、大人が一日そこで、避難所で支給してもらえる飲み水をためておくための飲料水袋をセットしました。10リットル入れることが可能なので、大人三人分の水を確保できます。
携帯用トイレ
水が止まっている状態では、避難先のトイレが使用できない可能性が高まります。仮設トイレの設置にも時間がかかることを考えると、避難所でのトイレ問題は深刻です。個人差はあるものの、大人は一日5〜7回トイレを使用すると言われています。セットには、最低限必要な5回分の携帯用トイレを入れていますが、必要に応じて追加してもよいでしょう。
ヘルメット/グローブ
大地震での家屋の倒壊による落下物、暴風や大雨で飛ばされる物など、避難時にはどのような危険があるかわかりません。また、避難先も倒壊している場所があるかもしれず、危険はあらゆるところに潜んでいます。頭を守るためのヘルメットは日ごろ使わないため、用意していない家庭もあるでしょう。しかし、いざという時には必ずかぶって移動する必要があります。安全対策用品として、ヘルメットと倒れた物をよけて歩くときにも手をケガしにくいようにグローブをセットしました。
太陽光充電器
電気が止まってしまっても、スマートフォンを充電できる太陽光充電器も用意しています。晴天時、iPhone8なら約3時間でフル充電できます。USBでつなげる機器であれば、スマートフォンだけでなくランタンやラジオなども充電可能です。
ランタン/レジャーシート
避難先での敷物として活用できる6畳分の広さがある大判レジャーシートや、電気が使えず照明がなくても周囲を明るく照らしてくれるランタンもご用意しました。避難所でも、清潔で明るい場所なら安心して食事ができますよね。
おなかを中から温めてケア|モーリアンヒートパック
続いてご紹介するのは、電気がなくても食べ物を温められる「ヒートパック」です。あたたかい物を食べるとほっとしませんか?緊急事態だからこそ、温かい食事や飲み物があると身体だけでなく心のストレス軽減につながりますよ。赤ちゃんのミルクや離乳食の温めもできるので、安心ですね。
電気がなくても温め可能
被災したばかりの時は、電気やガスが使えない可能性が高くなります。また、避難所内では、ガスコンロやアウトドア用のコンロが使えないかもしれません。モーリアンヒートパックは、火や電気がなくても、加熱袋の中に発熱材をセットし、温めたい食材を発熱材の上に置いて水を入れるだけで中の物を温められます。高温の蒸気が袋内に充満して15〜20分ほどでほかほかご飯をいただけますよ。
温めに必要な水は雨水でもOK
水道水がなくても、川や池の水・雨水でも発熱させられます。水道水が止まり、水の確保が難しい緊急時でも使いやすいのも嬉しいポイントです。ただし、海水は使えません。取り出すときにやけどをしないように、注意してくださいね。
車中泊の情報共有にも役立つ|ポケットラジオ
車中泊や在宅避難は、最新の情報を得にくいデメリットがあります。そのため、置かれている状況がわからず、今後どうすればよいのか不安に感じることも多いでしょう。スマートフォンがあっても、通信障害が起こって使えない可能性もあります。そのようなときでも、ラジオがあれば最新情報を得られるので安心です。
情報が得にくい車中泊の強い味方
AM/FM/ワイドFMに対応しています。回線の影響を受けにくいラジオなら、重要な情報収集が可能です。とくに、孤立しやすい車中泊では、常に新しい情報を入手するためにも用意しておくとよいアイテムの一つです。
片手におさまるコンパクトサイズ
胸ポケットにしまえるほどのコンパクトサイズなので、移動や作業時にも邪魔になりません。いつでも、情報をブラッシュアップするために持ち歩けます。
人の声がもたらす安心感
情報収集だけでなく、ラジオから流れる人の声や音楽の癒し効果も期待できます。災害発生後の避難時には、命に関わるような精神的な疲弊もよく起こります。人の声で安心感を得て、少しでも気持ちを軽くするようにしてみてください。
ピオマの防災アイテムで避難所の生活でも安心して過ごしましょう
非常時は、大人も子どももストレス過多で心身が疲れてしまいます。大きな災害は、発生するだけでも恐怖心でいっぱいになるでしょう。さらに、避難生活が続くと体調管理やメンタルヘルスケアもできなくなり、命を脅かす事態になりかねません。最低限の防災アイテムに加えて、身体を温めてくれる食事や人の声が聞けるラジオなど、心の支えにつながる物も用意しておくことをおすすめします。