LOADING

【防災士ママブログ】ピオまめ|防災グッズやリュック中身は?災害防災対策等、大切な家族を守るために必要な知識を発信中!

【防災用ポーチとは?】外出中に被災した時のために非常用グッズを持ち歩こう

外出時に被災したら頼りになるのは持ち歩いているアイテムだけです。災害はいつどこで起こるかわかりません。自宅や職場・学校だけでなく、外出先でも非常用の備えをしておくことが大切です。
そこでおすすめしたいのが、防災用にポーチを持ち歩くこと。いつも備えがあることで、安心感が高まります。
今回は、いつもバッグに入れておきたい防災用のポーチについて紹介します。どんなシーンで役立つのか解説しますので、ぜひ参考にしてください。

災害はいつどこで起こるかわからない!外出中の被災に備えるには

万が一災害が発生した時のために、非常用の備えはいろいろなシーンを想定しておきたいもの。在宅中ではなく外出時に被災することもあります。そんな時の備えについても考えておきましょう。

いつどこで起こるかわからない災害

地震や津波などの災害が発生した時のために、備蓄をすることは大切です。非常時用の持ち出しバッグを準備したり、ローリングストックで自宅に食品や日用品を多めに備えたりしている人も少なくないのではないでしょうか?
また、学校や職場には非常時の備蓄品が置いてあり、被災した時に役立つアイテムが用意されているはずです。

しかし、いつどこで起こるかわからないのが災害。自宅や職場にいる時に発生するとは限りません。通勤通学や買い物などの外出時に地震が起こることも十分に考えられます。
実際に、東日本大震災は子どもが学校にいる時間帯に発生しました。仕事中、外出中の人も多かったことでしょう。自宅から遠く離れた旅行先で被災する場合もあるかもしれません。そのため、防災用の備えはあらゆるシーンを想定して準備しておくことが大切です。

【0次(ゼロじ)の備え】防災グッズをいつも持ち歩けるようにしよう

非常時の備えは3つの段階に分けて考えられています。自宅や職場に置いておく、緊急時の持ち出しバッグは1次の備え、ライフラインがストップした場合を考えて用意しておくストック品は2次の備えと呼ばれています。
そして、いつも持ち歩く防災グッズは0次(ゼロじ)の備えです。この0次(ゼロじ)の備えとして、外出時の持ち物にも防災用グッズを入れておきましょう。

最低限必要なものをコンパクトにまとめてバッグに入れておくと、安心感が高まります。そんな時に便利なのが防災アイテムを入れたオリジナルポーチです。防災用品をポーチにまとめて常に持ち歩いておけば、外出時に万が一被災した場合でも自宅や職場に戻るまでの間に役立つアイテムが使えます。

外出中の被災に備えた【防災用ポーチ】とは?

外出中に被災した場合に備え、防災用にポーチを用意しましょう。そんな防災用ポーチについて、具体的に紹介していきます。防災用ポーチが役立つシーンも想定しておくと、どんなアイテムが必要なのかわかりやすいでしょう。

0次(ゼロじ)の備えである防災用ポーチとは?

外出先で万が一被災した時を想定した0次(ゼロじ)防災として、いつもバッグに忍ばせておきたいのが防災用ポーチです。防災用ポーチは緊急時に必要となる最低限のアイテムを入れておくもの。外出先から自宅や避難所などに向かう間までに役立つ非常用グッズをまとめておきます普段お使いのポーチに防災アイテムを追加することで防災用ポーチとして活用するのもよいでしょう。バッグインバッグとしてカバン毎に入れ替えができるので持ち運びやすいですね!

例えば、モバイルバッテリーやマスク、常備薬、ウェットティッシュなどがあると、すぐに自宅や職場に戻れない場合にも安心ですね。人によって必要なものが異なるので、事前にシミュレーションして何が必要か考えておきます。

外出時に災害が発生すると交通機関がストップし、帰宅難民になる恐れもあります。外出先で数時間~一晩過ごす可能性があることを想定して、ポーチには必要な防災アイテムを入れておくのがポイントです
そんな防災用ポーチは毎日持ち歩くことを前提としているので、中身はかさばって重たいものはNG。軽量で小さいアイテムを入れておくことが大切です。

防災用ポーチはいろいろなシーンで活用できる

防災用ポーチは災害時だけに役立つものではありません。例えばドライブ中に高速道路で渋滞し、立ち往生してしまった時アウトドア・レジャーなどでも活用できるでしょう。0次(ゼロじ)の備えを何もしていないという人は、ぜひこの機会に防災用にポーチを用意してみることをおすすめします。

防災用ポーチの持ち歩きを特におすすめしたい人

防災用ポーチの持ち歩きを特におすすめしたい人

最低限の防災アイテムは大人から子どもまで、外出する人が全員持ち歩くべき備えです。その中でも特に防災用ポーチを持ち歩いた方が安心なのが、小さい子どもを連れたパパママや1人で外出することがある子どもです。なぜ必要なのか、その理由も踏まえて解説していきましょう。

【小さい子連れ】は防災用ポーチが普段の外出でも役立つ

小さい子どもを連れて外出していると転んで怪我をしたり、手を汚したり、お腹が空いてぐずってしまったりとちょっとしたハプニングはつきものですよね。そんな時には防災用ポーチの中身を役立てることができます。

例えばポーチに絆創膏やウェットティッシュ、キャンディなどを入れておくと普段の子ども連れの外出時にも活躍します。また、万が一外出中に被災した場合、子どもがいるのにすぐに帰宅できないと不安ですよね。
そのような時のためにも、小さい子どもを連れたパパママこそ防災用のポーチの持ち歩きをおすすめします。

【子ども】が1人で出かける場合も防災用ポーチの携帯を

防災用のポーチは大人だけが持つものではありません。子どもが通学や習い事、遊びに行くために1人で外出する際も、最低限必要な防災アイテムをポーチにまとめて持たせておきましょう。
親と離れている時に被災すると直接守ってあげることができないので、ポーチのアイテムがきっと役立ちます。

ポーチの中身は親子で話し合っておくことが大切です。どんな時に使うものなのか説明し、困った時にスムーズに使えるようにしておきます。
例えば、緊急時に公衆電話から連絡できるように小銭を入れるのならば、公衆電話の場所や使い方も教え、一緒に練習しておくと安心ですね。また、子どもの防災用ポーチには家族写真や緊急連絡先を記したものも一緒に入れておくのがおすすめです。

外出時の被災に備えて防災用ポーチを持ち歩こう

災害はいつどこにいる時に発生するかわかりません。そのため、自宅や職場だけでなく、普段から非常用グッズを持ち歩いておきましょう。
0次(ゼロじ)の備えとして防災用ポーチを携帯しておくと、外出時に被災してすぐに帰宅できなくなってしまった場合にも安心できます。

では実際に防災用ポーチを用意する時、どんなアイテムを入れておけばいいのでしょうか?そこで次の記事では、防災用ポーチに入れるべきアイテムのリストを紹介します。
これから防災アイテムを持ち歩こうと考えている人は、ぜひチェックしてください。

関連記事