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【防災士ママブログ】ピオまめ|防災グッズやリュック中身は?災害防災対策等、大切な家族を守るために必要な知識を発信中!

遊びのなかで学ぼう!全国の防災疑似体験施設10選

子どもと一緒に防災について、考えることはありますか?
いつ襲ってくるか分からない自然災害。いざという時には、安心・安全に避難し、命を守る行動をとらなければいけません。とくに小さな子どものいるパパママは、心配が尽きないのではないでしょうか。緊急時の対応は大人でもパニックになるので、子どもならなおさらです。でも、なにも知らないのと少しでも知識があるのとでは、その場での対応に大きな差が出ます。
といっても、なんだか難しそうな「防災」を子どもに伝えるのは大変そうです。

「防災意識を高める重要性は分かってはいるものの、いったい何を勉強すればよいのか……。」
「子どもに災害に対する危機感を持ってもらいたいけれど、どうやって教えてあげれば興味を持ってくれるかな……。」
そんな時には、遊びながら楽しく防災体験ができる施設を訪れてみてはいかがでしょうか?
本記事では、全国の防災センターなどの防災体験・学習ができる施設をご紹介します。親子で一緒に、防災について楽しく学んでみませんか?

防災体験ができる施設とは?

防災体験ができる施設には、自治体などが運営している「防災センター」「防災体験館」があります。そこでは、大地震や暴風などの災害の疑似体験ができる設備が用意されています。またクイズ形式で楽しみながら、災害の歴史や対策方法について学べます。アミューズメントパークのように、半日から1日いても飽きないような工夫がされた施設もあるので、レジャー感覚で出かけてみましょう。

公的施設はほとんどが無料で入れるため、気軽に訪れられますね。体験設備には予約が必要なケースもあるので、事前に施設に問い合わせてみてください。

全国の防災疑似体験施設(東日本)4選

全国各地の子どもと一緒に訪れてみてほしい防災体験ができる施設を、まずは東日本から厳選して4つご紹介します。エリアによって起こりやすい災害が違うので、近くの施設で身近な災害について学んでみましょう!

1.札幌市民防災センター|北海道

まず目に飛び込んでくるのは、迫力いっぱいのはしご車!実物のはしご車に乗って、サイレンを鳴らしたり、無線交信を聞くことができます。そのほかに、迫力の3D映像と最大風速30mのリアルな暴風災害を体験できる「暴風&3D体験コーナー」や様々な種類の揺れを体験できる「地震体験コーナー」など、体験を通して防火・防災について学べます。

また、22年10月からインターネット上で「札幌市民防災センターVRツアー」を公開しています。このVRツアーでは、3Dビュー機能により札幌市民防災センター内を自由に移動することができるのが特徴。
VR技術を活用して各体験コーナーを実際に体験しているかのような疑似体験を楽しむことができますよ!

◇施設情報

  • 名称:札幌市民防災センター
  • 所在地:〒003-0023 札幌市白石区南郷通6丁目北
  • TEL:011-868-3535
  • 営業時間:9時30分から16時30分まで
    ※22年12月現在休館中(23年3月中旬頃にリニューアルオープン予定)
  • 休館日:年末年始(12月29日~翌年1月3日)※保守点検などによる臨時休館あり
  • 料金:入館無料
  • 札幌市公式HP:https://www.city.sapporo.jp/shobo/tenji/
  • 札幌市民防災センターVRツアー:https://dpc-vr.city.sapporo.jp/

2.KIBOCHA(キボッチャ)|宮城

東日本大震災での津波被害により、閉鎖した旧・野蒜(のびる)小学校を改修して作られた食堂・宿泊所です。防災教育の一環として、被災備品や映像資料の展示、被災者の方の「語り部」イベントが行われています。自衛隊OBが監修する防災を肌で感じて過ごす「子供防災教育キャンプ」など、本格的なプログラムを体験できます。防災キャンプでは自ら判断・行動できる力を育むことができ、もしもの時にきっと役立つことが期待できるでしょう。

そのほかにも、お子様向けに“防災”と“英語”を掛け合わせた教育プログラムなど、他にはない面白い企画がたくさんあります。

◇施設情報

  • 名称:KIBOCHA(キボッチャ)
  • 所在地:〒981-0411 宮城県東松島市野蒜字亀岡80番
  • TEL:0225-25-7319
  • 営業時間:10時から17時まで
  • 休館日:毎週火曜日(国民の祝日に当たる場合は翌日が休業日)
  • 料金:【入館料】 大人 330円/子供 220円、【防災教育 (2H)】 お1人様 1,650円
  • KIBOCHA(キボッチャ)公式HP:https://kibotcha.com/

3.そなエリア東京|東京

東京臨海広域防災公園内にある「そなエリア東京」は、防災体験学習施設です。カフェやBBQガーデンも備えられ、レジャーを楽しみながら防災について学べる場所になっています。

人命救助が最優先され、無事だった方への支援が整うまでの72時間の生存力をつける体験学習ツアー「東京直下72h TOUR」では、マグニチュード7.3、最大震度7の首都直下地震の発生から避難までを疑似体験できます。タブレット端末を使ったクイズで楽しみながら生き抜くヒントを身に着けることができるので、是非親子で一緒に参加してほしいイベントです。

◇施設情報

  • 名称:そなエリア東京
  • 所在地:〒135-0063 東京都江東区有明3丁目8番35号
  • TEL:03-3529-2180
  • 営業時間:午前9時30分から17時まで(入館受付 午後16時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日および年末年始 ※開館日カレンダーをご確認ください
  • 料金:入館無料
  • 東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)公式HP:https://www.tokyorinkai-koen.jp/

4.東京消防庁 本所防災館|東京

東京消防庁が運営している防災体験館。本所・池袋・立川の3施設があります。本所防災館では、防災体験ツアーに参加することができ、地震体験、煙体験、消火体験、都市型水害体験、応急手当体験や暴風体験などの幅広い分野で防災について体験学習できます。

防災体験ツアーの所要時間は約1時間45分としっかりとした人気のプログラムですので、電話またはWEBでの事前予約がおすすめです。防災体験の種類によっては年齢制限もありますので、親子での参加を検討される場合は、一度問い合わせてみると安心ですよ。

◇施設情報

  • 名称:本所防災館
  • 所在地:〒130-0003 東京都墨田区横川4-6-6
  • TEL:03-3621-0119
  • 営業時間:9時から17時まで(入館受付 16時30分まで)
  • 休館日:毎週水曜日・第3木曜日(国民の祝日に当たる場合は直後の平日になります)、年末年始(12月29日~1月3日)
  • 料金:入館無料 ※防災体験ツアー等は電話またはWEBからの事前予約推奨
  • 東京消防庁 本所都民防災教育センター(本所防災館)公式HP:
    https://tokyo-bskan.jp/bskan/honjo/

全国の防災疑似体験施設(西日本)6選

続いて、西日本から6施設をご紹介します。

5.四季防災館|富山

富山県の春夏秋冬の災害や自然の特徴を知り、体験できる学習施設です。過去の自然災害の歴史と、どのように克服してきたのかを学べば、防災の大切さをより一層感じられるでしょう!

1時間または2時間のいずれかのコースで、地震体験、消火体験、煙体験、暴風雨体験など様々な災害が体験できるツアーに参加でき、4歳以上から体験が可能です。団体だと事前予約が必要ですが、個人であれば予約なしで利用できますよ。

◇施設情報

  • 名称:四季防災館
  • 所在地:〒939-8241 富山県富山市惣在寺1090-1
  • TEL:076-429-9916
  • 営業時間:9時から17時まで(体験受付 16時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が国民の休日にあたる場合は、翌日に振替)、年末年始(12月29日~1月3日)、その他、館内点検のための臨時休館日
  • 料金:入館無料 
  • 四季防災館 公式HP:https://shikibousaikan.jp/

6.名古屋市港防災センター|愛知

愛知県名古屋市にある港防災センターでは、阪神淡路大震災のときに活躍したヘリコプター「なごや2」が展示されています。震度7の地震や水害の3D体験のほか、この地域に甚大な被害をもたらした「伊勢湾台風」の展示室では、被害や教訓のパネル、体験談の映像、クイズなどを通して風水害の備えについて学べます。

また、昔の小学校の教室を再現した場所で行われる「防災教室」ではワークショップを定期的に開催しております。大人も懐かしい気持ちになりながら、親子で一緒に楽しく防災学習ができますよ!

◇施設情報

所在地:〒455-0018 名古屋市港区港明一丁目12-20
TEL:052-651-1100
時間:午前9時30分から16時30分まで(体験は16時まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は開館。その直後の平日が休館)、第3水曜日、年末年始(12/29~1/3)
料金:入館無料 
URL:https://minato-bousai.jp/

7.堺市総合防災センター|大阪

子どもから大人まで楽しく学びながら災害に備えることのできる体験型施設で、「あなたとあなたの大切な人を守るために」をコンセプトに、ガイドスタッフが案内するツアー体験コースで本物の災害に近いリアルな体験ができます。
謎解きチャレンジや、わかりやすくデザインされた本型の展示パネルなど、子どもでも楽しく防災について学べる仕掛けがたくさんあります。

また、子ども用の防火服や救助服の試着コーナー、自由に乗れる本物の消防車などもあり、消防隊員の訓練を間近で見られるのも魅力的です。 

◇施設情報

所在地:〒587-0003 大阪府堺市美原区阿弥129-4
TEL:072-363-2225
時間:午前9時から午後5時15分まで
休館日:毎週月曜日(祝休日の場合翌日)・第3火曜日・年末年始(12月29日から1月3日)※臨時休館あり
料金:無料(体験コースは予約優先・1人から参加可)
URL:http://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/bosai/shobo/shokai/bousai_center/bousai-center.html

8.香川県防災センター|香川

四国のなかでも、香川は自然災害が少ない県です。そのため、かえって防災意識が低くなりやすい点が懸念されていますが、南海トラフ地震では大きな被害が想定されているエリアです。
地震、火災、暴風などシチュエーションに応じたいくつかの災害体験が可能です。地震体験コーナーでは、震度2~7の揺れや実際に起こった阪神大震災の揺れを肌で感じることができます。

香川県の防災センターでは、小さな子どもでも体験を通して防災を学べる工夫があり、親子で訪れやすい施設になっています。お土産としてペーパークラフトがもらえるので、子どもが喜ぶこと間違いなしです!

※現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため心肺蘇生法およびAED体験は休止中

◇施設情報

所在地:〒761-8002 高松市生島町689-11(香川県消防学校教育訓練棟1階)
TEL:087-881-0567
時間:午前9時から午後5時まで(正午~午後1時までは、昼休み、設備点検、清掃などにより体験できません。)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の時は、翌平日が休館日となります。)年末年始(12月29日~1月3日)
料金:入館無料 ※防災体験ツアー等はWEB事前予約推奨
URL:https://www.pref.kagawa.lg.jp/kikikanri/bousai/index.html

9.鹿児島県防災研修センター|鹿児島

活火山が多い鹿児島県では、全国の防災センターのなかでも珍しく火山災害に関する知識を学べます。
火山噴火のしくみや歴史、危険性を知ることができるでしょう。
また、子ども向けのクイズやゲーム形式の体験研修を通して、災害への対応力を楽しく学習することができます。
AEDの紹介・体験なども予約制で受けられますので、まずは問合せてみることをおすすめします!

◇施設情報

所在地:〒899-5652 鹿児島県姶良市平松6252番
TEL:0995-64-5251
時間:午前8時30分から午後5時まで(正午~午後1時までは、昼休み、設備点検、清掃などにより体験できません。)
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金:入館無料 
URL:https://kagoshimabousai.jp/

10.沖縄市防災研修センター|沖縄

沖縄県では台風や豪雨による風水害の発生率が高く、日常的な防災対策はとても大切です。防災シアターでは3Dで災害の危険性を学び、モニターに移し出される火災を訓練用消火器で消す「初期消火」体験ができます。また、地震体験コーナーでは最大震度7まで体験でき、東日本大震災の波形をそのまま再現した揺れを経験することができます。

クイズや展示コーナーもあり、小さな子供からお年寄りまで幅広く防災意識の向上と助け合いの気持ちを育める防災施設です。

◇施設情報

所在地:〒901-2153 沖縄県沖縄市美里5丁目29番1号(沖縄市消防本部内)
TEL:098-929-1190
時間:午前9時から午後5時まで
休館日:毎週水曜日、国民の休日 慰霊の日、年末年始
料金:入館無料 ※見学をする際には、電話予約が必要となります。土日に見学を希望する場合は、1ヶ月前までに要予約
URL:https://www.city.okinawa.okinawa.jp/k051/anshin/shouboukyuukyuu/shoubou/1008/1142/index.html

災害疑似体験で防災意識を高めて、しっかり備えましょう!

万が一、大きな災害が発生したときには、命を守るためにも、すばやく適切に行動しなければいけません。小さな子どもを連れての避難は、想像よりもとても大変です。また離れた場所にいるときに被災するケースも考えられます。でも、子どもに防災に対して興味を持ってもらうのは、なかなか難しいですよね。
そんなときは「防災センター」に、親子で遊びにいきましょう。楽しみながら、災害の歴史や対策について学び、防災に対する日ごろからの意識を高められるようになりますよ。

次の記事では、家庭で始める防災対策におすすめのグッズをご紹介します。防災への興味が高まったら、実際におうちで準備をしてみてくださいね!